早稲田大学囲碁会OB会会員各位
平成24年5月7日
早稲田大学囲碁会OB会
会長 三浦浩
幹事長 小串清文
OB会への寄付のお願い
皆様方におかれましては、益々ご健勝でお過ごしのこととお喜び申し上げます。
この度、下記の趣旨のように、皆様方にOB会への寄付をお願いすることとなりました。
経済状況が厳しい中、誠に心苦しいこととは存じますが、何卒ご理解賜り、ご協力いただくようお願い申し上げます。
OB会の活動状況
OB会は昭和37年に創立以来、50年の歴史を数え、昨年はオール早慶戦も50回大会を開催することが出来ました。
その間、OB会がアマチュア囲碁会の発展に寄与した功績は計り知れないものがあります。
しかし、近年OB主体で参加している大会は、他団体が強豪を寄せ集めることもあり、以前のように、毎回のように優勝や上位入賞という状況ではありません。
村上文祥氏を筆頭に、全国レベルの打ち手を揃えて頂点を極めた時代から、今は参加選手の高齢化や、若手OBがOB会メンバーとして参加できない、といったことが主な要因としてあげられます。
しかし、将来については明るい希望があります。
ここ数年、現役学生の学生囲碁会での活躍はすばらしく、昨年、一昨年と囲碁会は全国制覇をしており、彼らがOB会の主力メンバーとなれば、再び頂点に立つことが出来ると確信しています。
その為には、今後、益々現役との交流を深め、棋力の向上に力を貸したり資金援助の必要があります。
OB会の財政状況
現在、OB会の収入は年会費2千円(一人当たり)のみです。
会員の意識の違いや事務処理能力からしても、会員全員から納入していただくのは困難な状況です。
実情は、会費を納入しているかたは、50名程度です。
支出は、各種大会への補助、全国制覇の機会が増えた学生へのお祝いや補助、通信費等があります。
更に、数年前から高麗大学との交流戦が始まり、こちらも出費がかさんでいます。
この交流戦は、早稲田大学と高麗大学の交流の一環として大学も重要視しており、今後の両大学の交流を深め、ひいては日韓両国の親善に寄与するものです。
このような状況で、現時点の資金は約50万円程度となっており、赤字体質が続く中では数年程度で資金が枯渇します。
10年前の2002年にも現在のような状況になり、今回同様寄付をお願いした結果、約70名の方から220万円程度のご好意を得ることができました。
それを毎年持ち出して支えてきました。
毎年の会費で賄えない体質上、10年毎位の間隔でご寄付を仰ぐのが、今のところ考えられる最良な方法と思われます。
他に良い案をお持ちの方は是非、ご意見をお願いします。
以上のような財政事情をお含みいただいた上、OB会の運営を安心してできるよう、皆様からの寄付をお願いすることとしました。
あくまでもご好意に甘えるもので、金額は問いません。
ご賛同いただける方は、下記の口座に振り込みをお願いいたします。
恐縮ですが、一口1万円以上ご協力いただけると助かります。
振込銀行 三菱東京UFJ銀行 市谷支店
口座種類 普通預金
口座番号 1187553
口座名義人 早稲田大学囲碁会OB会